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春眠暁を覚えず



こんにちは、いつもサロンをご利用くださりありがとうございます。

春は眠りに誘われますね~。
ゴールデンウィークは寝正月ならぬ睡眠ウィークの方もいらっしゃるでしょうか??

「春眠暁を覚えず」
春の夜は眠り心地が良くて朝の訪れに気づかず寝過ごしてしまう、という意味の詩の一節。
きっと共鳴する方が多いために現代まで知られる一節となっているのですね。

実際にはどうして春は眠くなるのでしょう??

外気が温かくなる春。
身体が眠りに入ろうとする時は、身体の深部の体温を下げるために放熱します(←眠くなってくると手足が熱くなりますね(^^))。
寒い冬に縮まっていた血管が外気が温かくなったことで緩み、放熱されやすくなるので、ごく自然にウトウト眠気におそわれやすくなるのです。

春は生活環境が変わる季節でもあります。
卒業・入学・入社・年度替わり・異動・引っ越し。
大きな変化が起きると心身に緊張が起きたり、活動するための神経が活発になっています。
お身体を休める神経とのバランスが崩れてしまうので、その疲れから眠りの不調が起きてしまうことも。

冬から春への変化で日照時間が長くなるので、光を浴びることでリセットされる睡眠も影響を受けやすくなります。

私たちの身体は驚くほどよくできていて、
 ●暗くなったなぁと脳が感じて、
 ●脳から寝ますよーと司令を送ると、
 ●身体が放熱して深部体温を下げ、
 ●眠る為に必要な物質が分泌され、
眠りにつくことができます。
寝る前にPC画面やスマホを見ないように、と耳にしたことがあると思いますが、脳が眠りの準備に入る「暗くなった」とキャッチすることを妨げてしまうからなのです。

変化の多い春の活動体力をつけるためにも、しっかり睡眠を取りたいですね。
日照時間が長くなり体内時計を春仕様にするために、
 ●冬よりちょっぴり早く眠る準備を初めて
 ●明るい画面を避けて寝る環境を暗くして
ゆっくり眠りましょう。
司令塔の大脳は眠ることだけで休むことができるので、脳をリセットさせてあげることもできますね。
そして朝、起きた時には、しっかり肉眼で外の明るさを受けて「朝になったよー」と脳にも感知してもらいましょう(^^ゞ

先ほど書いた「眠る為に必要な物質」は「メラトニン」といいます。
メラトニンがしっかり分泌されることで深い睡眠へ導いてくれます。
スウェディッシュマッサージや頭ほぐしで心地よさを感じると分泌される「オキシトシン」は、このメラトニン増量に役立つ物質なのです。
当サロンの施術も、皆さまの深い眠りのお役にたてましたら嬉しく思います(*^^*)



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東京都品川区のプライベートサロンで、筋肉をマシュマロのようにアプローチするボディケア「スウェディッシュマッサージ」と頭皮を直接とらえるドライヘッドスパ「頭ほぐし」のセラピストをしています。
リラクサロン ne d anUki & 接客マナー ReM’c
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